サステナブルって何?今日からできる生活やお仕事の中で心がけたいポイント

最近よく耳にする「サステナブル」という言葉。でも「サステナブルってなんだろう?」と思っている方もいらっしゃるかと思います。そこで今回は、サステナブル入門編として4つのポイントをご紹介します。身近なことから「サステナブル」はじめてみませんか。

■そもそもサステナブルとは?

サステナブル(sustainable)は「持続する・保持する(sustain)」と「できる(able)」からなる、「持続可能性」を意味する言葉です。地球の資源を何も考えずにむやみに使用していると、いつか環境を破壊し、私たちは生きていけなくなってしまいます。人類と地球が遠い未来にも豊かに繁栄し続けることを目指すために「サステナブル」な考え方が必要になってくるのです。
国連でもSDGs(Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標))を設定し、2016年から2030年までの15年間に達成する目標を立てています。SDGsは 17個の目標と、それらを達成するための169個の項目からなっています。詳細もぜひ見てみてくださいね。

サステナブルな考え方は日本だけでなく世界で必要とされていて、私たち全員に関係のあることなのです。

外務省のサイトでもSDGsについて解説しています
URL:https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html

■まずは日常のおうち時間をサステナブルに

普段の生活のなかで意識したいサステナブル。実はちょっとした工夫や心がけで取り組むことができます。
最近ではスーパーやデパートのプラスティックを主原料とする袋が有料になり、マイバッグを使うことが多くなった方も多いのではないでしょうか。これもサステナブルな行動です。他にも、数年前からキーワードになっている「地産地消」もサステナブルな取り組みの一つとも言えます。日常生活ではご自身の判断や心がけで行うことができるので、気軽に取り組むことができますね。

~取り組みの例~
・買う食品は無駄にならないように、必要な分だけ。食品ロスを減らそう。
・ごみはしっかり分別してリサイクル。
・節水や節電を心がけよう。

生活の中でサステナブルを意識すると、オーガニック製品やエコを意識した商品など目に入る機会が増えるはずです。良質な商品を長年大切に使ったりする生活スタイルもサステナブルですね。
限られた資源の使い捨てやムダなエネルギー消費などを少し意識して、社会の好循環の輪を広げていきましょう。

■サステナブルな仕事を始めよう

企業における経営の中でもサステナブルな取り組みが求められています。
職場や普段のお仕事のなかでも取り組むことのできるサステナブルを考えてみましょう。まずは、身の回りにあることで、簡単に始められるような取り組みから実践することが大切です。

~取り組みの例~
・飲み物はペットボトルではなく、マイボトルを使用する
・ボールペンやマーカーは詰め替えを使用する
・備品のシェアやリユースなど再利用を検討する
・むやみに資料を印刷せず、なるべくPCで見たり、共有する

職場の環境によっても異なりますが、まずはご自身の身の回りやカバンの中からできることから始めてみましょう。個人のサステナブルな行動は自然に周囲へ広がっていくとも言われています。
ご自身の身の周りの同僚や友人を意識してみると、参考になるサステナブルがみつかるかもしれません。

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URL:https://kyujin.imh-sol.co.jp/imh2/list.htm?L=BMSList&PL=10&BCD=IOA&NOI=10&P=1&SD=UD%2CID&FTS=

■自分のキャリアもサステナブル

今度はご自身のキャリアについて、「サステナブル=持続可能な」というキーワードで考えてみましょう。
今の仕事で身についたスキルはありますか?それは他の会社でも活かせますか?
人生100年時代を生きる私たちにとって、この長い人生をいきていくかを意識することもポイントになります。
「サステナブル=持続可能な」という意味には、環境だけでなく継続的な社会成長、自分自身の成長への取り組みも含まれるということですね。
職種や業種が変わっても、退職をしたあとでも、活躍しつづけるスキルを持ち、社会に貢献していけるようになることがカギとなります。そのためのポイントをいくつか紹介いたします。

~取り組みの例~
・これだけは誰にも負けないという自分の強みを知る
・今の仕事に関係はなくても、興味を持ったら行動してみる
・学び直しにチャレンジ
・自身のネットワークを広げる

 今の仕事や生活だけにとらわれず、さまざまな経験や勉強にチャレンジすることを心がけましょう

■まとめ

環境問題でも国や地域ごとではなく、世界規模で考えなければならない課題が多くあります。また、指標としても社会貢献が必須となり、皆さんの生活のなかでも自然とサステナブルな生き方や人生観が日常になる日もそう遠くはないでしょう。
大きな視野で考え、そして、身近なところから無理せずにできることをチャレンジしてみましょう。未来を築くための第一歩の選択肢として選ばれることであなたの人生も変わるはずです。そして羽ばたく未来を一緒に作っていきましょう!

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URL:https://kyujin.imh-sol.co.jp/imh/column/A10113194047/CDcolumn_d.htm

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