新生活に向けてお金の管理を見直そう

もうすぐ4月。進学・就職・転職など、新生活が始まるという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
アルバイトを始めたばかりの方、新入社員の方は自由にできるお金が入って嬉しい!と思い、ついついお金を使いすぎてしまうということもあります。
今回はお金の管理方法について考えていきます。

【目次】
・突然の出費に備えて貯金しよう
・現在のお金の使い方を把握しよう
・無駄を省こう
・最後に

突然の出費に備えて貯金しよう

欲しいものができた!旅行に行きたい!など、急にお金が必要になった経験は誰にでもあるはず。また急な出費は娯楽のためだけではありません。突然のけがや病気で入院することで治療費が必要になることもあります。冠婚葬祭などでお金が必要になる、ということも考えられます。お給料やアルバイト代を全部使ってしまうのではなくしっかり管理し、急な出費に備えて普段から少しずつでも貯金をしておくとよいでしょう。

現在のお金の使い方を把握しよう

まずは自分が月にどのくらいのお金を使っているかを計算してみましょう。レシートの内容をノートなどに手写しする方法に加え、近年はスマートフォンでレシートの写真を撮るだけで簡単に家計簿が作れるアプリもあるようです。自分にあった方法で取り組んでみましょう。
また、お金の使い方はその月によって異なるので、継続して記録してみることも大切です。例えば「毎年この時期に夏の洋服を買うから出費が増える」「この時期はエアコンを使わないから電気代が下がる」などの予測が建てられると全体の出費が管理しやすくなります。

★家計簿をつけ忘れないコツ★
・毎日,週に一回など決まったタイミングで記録する
・記入することを楽しみにするために、家計簿をデコレーションしてみる
・細かい項目に分けずに大まかな分類で把握する
・クレジットカードと家計簿アプリを連携し、自動的に記録するように設定する

無駄を省こう

まずは「余ったお金は貯金する」という考え方でもOKです。そこから買いたいものや目標のために貯金額の目標を設定してもよいでしょう。
「毎月お金を使い切ってしまう」という方は、まずは毎月の固定費を見直しましょう。固定費は「家賃・電気代・水道代・ガス代・通信費」などが該当します。現在の契約プランがあっているか見直してみましょう。
次に、家計簿を見て最も多いウェイトを占める項目を見直しましょう。食費がかかりすぎている場合には外食を減らし、なるべく自炊する・飲み物は買わずに水筒を持ち歩く、などがおすすめです。たった数十円、数百円と思うかもしれませんが、「塵も積もれば山となる」といいます。普段の小さな節約が貯金になります。
一方で、大幅な節約をすると身も心も疲弊してしまいます。無理のない範囲で続けましょう。

最後に

貯金に慣れてきて余裕が生まれてきたら、投資などを通じてお金を増やすことに挑戦する方もいますね。投資を行う際はリスクを理解し自己責任で運用するようにしましょう。お金は急には貯まりません。 
未来の自分のためにも貯金をしておくことは大事です。できることから始めましょう。

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URL:https://kyujin.imh-sol.co.jp/imh/column/A10913818245/CDcolumn_d.htm

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