将来性のあるおすすめの仕事

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これから就職や転職を考えるのなら、将来性のある仕事を選びましょう。今お金を稼ぐことだけにとらわれていたら、長く働ける仕事を見つけられません。今回は将来性のある仕事とはどういったものなのかについてご案内します。

長く働ける職種かどうかを見極めるポイント

仕事を選ぶ場合には、今もらえるお給料や勤務条件などに気を取られてしまいがちです。しかし、その仕事で長く働けるかどうかを考えることも大切です。長く続けられない仕事なら、いつか転職をしなければなりません。けれど、年齢が高くなるほど、転職するのは難しくなります。先のことを考えると、最初から長く安定して働ける職種を選んでおいたほうが安心です。

長く安定して働くためには、これから先もニーズがある仕事かどうかを見極めることが大切です。今は良くても将来的にニーズがない仕事なら、いつか働けなくなることが考えられます。また、長く働き続けるには、体力的なことも考慮しなければならないでしょう。年齢とともに体力は衰えます。今ほどの体力がなくなった場合、その職種でやっていく方法があるのかどうかを良く考えて選ぶべきでしょう。

将来性のある仕事にはどんなものがある?

ニーズがあり、長く安定して働ける仕事の中から、代表的なものを4つご紹介します。

■ 店舗販売員の仕事

店舗販売員は、商品を販売している店舗で、お客さまの対応をする仕事です。近年ではインターネットの普及により、商品を購入する際にインターネットの通信販売を利用する人が増えました。
しかし、実際に店舗を訪れて買物する人がまったくいなくなったわけではありません。お客さまの中には、販売員に相談をしながら購入したい、実際に商品を自分の目で見て、手で触って確かめてから購入を検討したいという人もいます。そのため、店舗販売員の仕事はまだまだニーズがあると言えるでしょう。スキルや知識を身に付け、販売のプロになれば、キャリアアップもしやすくなります。

■ 飲食業界の仕事

私たちは、生活をする上で必ず食事をしなければならず、このことから飲食業はいつの時代もニーズがあります。目の前でお客さまが喜んでいる姿を見ることができる仕事ですから、やりがいも感じられるでしょう。
また、飲食店では接客マナーのほか、お客さまの要望に対してその場で臨機応変に対応する能力が身に付きます。
飲食業の仕事としては、飲食店のホールスタッフやキッチンスタッフのほか、飲食店の経営も挙げられます。

■ IT業界の仕事

情報化社会の進展により、パソコンやインターネットは、生活していく上でなくてはならないものになりました。IT業界における人材のニーズは、今後も途絶えることがないと思われます。そのため、IT関連のスキルを身に付ければ、転職しやすいだけでなく、独立してフリーで活躍することもでき、幅広い可能性が広がります。
IT業界の仕事と言えば、システムエンジニアやプログラマーが代表的ですが、それ以外にもWebデザイナーなどたくさんの職種があるので、ぜひチェックしてみてください。

■ 福祉分野の仕事

介護など福祉分野の仕事は、近年特にニーズが拡大しています。日本は高齢化社会が進み、内閣府によると2036年には3人に1人が65歳以上になると言われています(2017年10月現在)。

この数字からも、福祉分野での人材の需要は今後もますます増大するものと思われます。介護福祉士、社会保険福祉士、精神保健福祉士などは国家資格ですから、これらの資格を取得すれば、福祉分野で長く働くことが可能になるでしょう。


これから仕事を探す場合には、これまでの経験が活かせるか、自分のやりたいこととマッチしているかだけでなく、その仕事に将来性があるかどうかも考えてみましょう。どんな分野でも経験を積むほどに重宝される人材となるので、できるだけ早いうちに、長く働ける職種を選んでおくのが賢い方法だと言えます。

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