雑貨店と聞くと、女の子が好きそうなアイテムでいっぱいのかわいいショップを想像する人が多いと思います。しかし、百貨店の雑貨のジャンルは、紳士や婦人の服飾雑貨をはじめ、生活雑貨、趣味雑貨、インテリア雑貨など、扱うアイテムやターゲット層も実に様々です。プチプラから高額のアイテムまで、バラエティ豊かな世界が広がっています。
ひと口に雑貨と言っても、販売する商品はさまざま。百貨店ごとに、分類方法に多少の違いがありますが、おおよその内容と取り扱いアイテムは以下の通りです。
■ 婦人服飾雑貨
百貨店では衣料品以外の、ファッションに関わる小物類を服飾雑貨と言います。ファッション雑貨と言う場合もあります。婦人服飾雑貨は、女性用の服飾雑貨のことです。アイテムは定番のものから流行のものまで、さまざまなものを扱っています。
代表的なアイテムとして、「ハンカチ・スカーフ・ストール・マフラー・手袋」などが挙げられます。
■ 紳士服飾雑貨
男性用のファッションに関わる小物類です。ネクタイ・ベルト・革小物などビジネスシーンに対応するアイテムが多いです。
■ 生活雑貨
キッチン用品や調理器具、バス・トイレタリー、タオル、マット、ソープなど、生活に関わるアイテムが生活雑貨です。
■ 趣味雑貨
生活雑貨との重なりが多いジャンルです。一般的には実用性より嗜好性の高いものを指します。例えば手芸用品、模型、ステーショナリーなどです。
■ 特選雑貨
生活雑貨や趣味雑貨のなかでも高額なアイテムが特選雑貨です。顧客は富裕層が多いです。
■ インテリア雑貨
インテリアに関するアイテムです。照明器具、クッション、カーテンなどです。
取り扱い商品の種類が多く、嗜好性の高い雑貨を多く取り扱う百貨店の雑貨販売員は、「雑貨が好き」であることが大前提です。普段から部屋のインテリアに凝る人などは、雑貨販売に向いているでしょう。
百貨店の雑貨販売員が接客で必要なことのなかから、代表的な3つのことをご案内します。
幅広い年齢層のお客さまが来店するため、丁寧な応対が望まれます。
雑貨はアイテム数が多く、商品用途やスペックも多様です。何を聞かれても対応できるよう、商品に関する知識を持つ必要があります。
百貨店の雑貨販売は、多彩なアイテムをお客さまのライフスタイルに合わせて提案する仕事です。商品の移り変わるスピードも速いので、感性のアンテナを張り巡らせて流行をキャッチしようとする姿勢が欠かせません。
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