英語や中国語を勉強しながら仕事がしたい!働きながら語学力をつける方法とは

語学力を活かして働こう!

年々、訪日外国人が増え、街でも様々な国の言葉を耳にしますね。今後は首都圏だけでなく、全国的に訪日外国人の誘致や宿泊などの増加も見込まれているのではないでしょうか。お仕事をする上でも、外国の方と触れ合う機会も増えるかもしれません。そこで今回は語学力を活かして働く際のポイントをお教えします!

■語学力を活かせるお仕事ってどんなものがあるの?

語学力を活かすことが出来るお仕事は様々あります。例えば、空港や繁華街で見かける訪日外国人を対象にした観光案内所や免税店、外貨両替所などが挙げられます。その他にも百貨店や観光地のお土産屋さん、海外のホームページに紹介された人気のレストラン、家電量販店、ホテルのフロントなど視野を広げれば身近なところでも活躍の場はあるのではないでしょうか。また、語学力を活かして働くことできるのは接客、販売のお仕事だけではありません。事務やコールセンターでのお仕事においても語学スキルが必要とされる場合があります。まずはあなた自身が語学力を活かしてどのように働きたいか、を考えてみることも大切です。

■どのぐらいの語学力があれば仕事で活かせるの?

では実際に語学スキルを活かして働く場合、どのくらいのレベルが求められるのでしょうか?お仕事により、日常会話ができる程度から専門的な知識、また一定以上の語学に関する資格の所持を求められる場合まで様々です。まずは希望する勤務先がどのレベルの語学スキルを求めているのかを調べ、把握しておきましょう。

一方で、ある採用担当者は「もちろん応対に問題ないのが理想ですが、応募や面接のときに、語学に関連する資格や検定などの取得履歴や留学経験などをしっかり教えていただけると、研修などでどこまでフォローしていけるかを知ることができます」と言っています。応募や面接時に経験やスキル、資格を伝えるだけでなく、「少しでも自分の語学の知識やスキルを活かして会社に貢献したい」「今のスキルに加え、これからこんな勉強もしていく」といった意気込みを正直に伝えることも大切です。応募動機欄や採用担当者へのコメント、面接時にしっかり語学を活かしたいという気持ちをアピールしてくださいね。

■仕事をしながら語学の勉強をすることもできる?

「学生時代に外国語を専攻していた」、「留学経験はあるけど、最近語学を使っていない」なんて方もいらっしゃると思います。外国語を学んだ経験があっても、今すぐに実際に活かせるか自信がないという方も多いのではないでしょうか。このような不安な点は応募や面接のときにしっかり伝えることが重要です。企業によっては社員向けの外国語セミナーを行っていたり、語学スキル取得に向けたバックアップをしてくれる仕組みなどもあります。
また最初は上手く話すことができなくても、実際のお仕事で訪日外国人の方と会話していく中で「こんな表現の仕方があるのか」「こう伝えれば分かってもらえるんだ」と知識をつけていくことも可能です。現場で知識をつけることは自信にもつながります。今すぐに語学スキルを活かせないからと言って諦めてしまうのではなく、ぜひ挑戦してみてください。

■最後に…

訪日外国人の増加に伴い、語学を活かしたお仕事は今後も増えることが予想されます。過去に身に着けた外国語のスキルを活かしたり、新たな目標として外国語を活かせる仕事に挑戦することは自分磨きにもつながりますね。
自分の現在の語学スキルに不安があっても、まずは日本に来てくれたお客さまに楽しい思い出を作ってもらいたいという気持ちが大切。あなたがどんな働き方をしたいか、その中でどのように語学スキルを活かすことが出来るかを考えてみてくださいね。

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