ネガティブな表現をポジティブに切り替えるには?

新年度も始まり、新しい生活にも慣れてくる5月。任される仕事が増えてくるとその分プレッシャーを感じてしまったり、うっかりミスをしてしまったりすることも出てきます。またうっとうしい梅雨も近づいてきて、なんとなく気分も下向きに・・・そんなネガティブな気持ちをポジティブに切り替えて、前向きにお仕事を乗り越えていく方法を考えていきます。
【目次】
・ポジティブでいることのメリット
・実践してみよう-仕事編-
・実践してみよう-職場での人間関係編-
・最後に

ポジティブでいることのメリット

ポジティブでいると、自分に自信がついて明るい気持ちで過ごすことができ、日常の小さな出来事にも幸せを感じやすくなります。

またポジティブでいることは周囲にも良い影響を与えます。あなたの周りにいつもネガティブな発言ばかりする人はいませんか?ネガティブな発言を耳にするだけでなんとなく嫌な気持ちになってしまいます。明るく、前向きな発言が多い人と一緒にいたほうが自分も楽しくなるはず。自分のためにも働く仲間のためにもポジティブでいることを心掛けるましょう。人間関係が円滑になるはずです。

実践してみよう-仕事編-

疲れていたり、思い通りにいかなかったりした時、ついついネガティブな言葉を口にしていませんか?そんな時は意識的にポジティブな言葉に言い換えると気持ちもポジティブに切り替わっていきます。まずは3日間、ポジティブな言葉への切り替えを実践してみてください。

◆「忙しくて疲れた」
→ 「今日もよく頑張った」「充実した一日だった」「たくさん動いたからよく眠れそう」「私の頑張りで売り上げがアップできた」
疲れた、とため息をつくのではなく、忙しい結果どんな成果が得られたかに注目しましょう。

◆「ミスするなんて私はなんてダメなんだろう」
→ 「早めにミスに気づいて良かった」「次は失敗しないようにしよう」「ミスしないように丁寧に仕事ができるようになったをしよう」「ミスの原因がわかったから、次は大丈夫」
ミスしたことは変えられませんが自分自身を否定する必要はありません。そのミスをどのように活かすか
がポジティブでいる鍵になります。

◆「こんな仕事絶対できない」
→「やれるだけやってみよう」「ここまではできるかもしれない」
最初からできないと判断するのではなく、まずはやってみようと思うことで可能性が広がります

実践してみよう-職場での人間関係編-

人間関係においてもポジティブに捉えることは大切です。感情的に相手を評価せず、いいところを見るように心がけましょう。

◆「あの人は神経質だ」
→「細かいところに気づいてくれる人」「真面目な方」
細かいところに気づいてくれることでミスをせずに済むこともあるかもしれません

◆「頑固な人だ」 
→「芯がある人だ」「妥協しない人だブレない人だ」
自分の志を持って仕事に向き合う真面目な部分に注目しましょう

その他にもこのような考え方をしてみてはいかがでしょうか?
◆「はっきりしない人だ」→「思慮深い人だ」
◆「あの人は計画性がない」 → 「あの人は行動力がある」「型にはまらず柔軟に対応できる人だ」
◆「あの人は飽きっぽい」→「いろいろなことに興味を持てる人だ」

日々の生活、職場でなんとなく気の合わない人はいるものです。ポジティブに捉えることで人間関係もスムーズになります。

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最後に

ポジティブでいることは自分にも周囲にも良い影響を与えます。ネガティブな気分になったときは少し立ち止まって、別の側面から物事をみたり、前向きな言葉を口にしたり、気持ちを切り替えていきましょう!

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