職場で求められる清潔感

暑い日が続く夏 。通勤などで汗をかいて体がベタベタして不快に感じる場面も多いのではないでしょうか。
そんなときこそ見た目は涼し気に、清潔感をもって過ごしたいものです。今回は暑い夏だからこそ大切にしたい「職場での清潔感」のポイントを考えていきます。

■髪型やメイク

季節を問わず、基本的に職場ではきちんとした感じの髪型を意識しましょう。この季節は、汗をかくと髪の毛が首にまとわりついて不快になります。髪の毛が長い人はヘアゴム、ヘアクリップ、バレッタなどでまとめてみてはいかがでしょうか。夏だからこそのヘアスタイルも楽しめますし、見た目も涼やかです。

ヘアワックス・ヘアスプレーなどを使用している人はつけすぎに注意。髪の毛がべたついて見え、清潔感にかけた印象を与えてしまいます。整髪料は適量を心掛けましょう。

メイクをされる方は、大粒のラメや濃い色のリップは避けた方がベター。なるべくナチュラルな印象になるようにメイクをしましょう。
汗だけでなく、今のご時世はマスク着用によるメイク崩れも清潔感を欠いてしまいます。化粧室で簡単に化粧直しができるとよいですね。化粧直しの際に綿棒があると細かいメイクの調整ができますよ。

髪型やメイクで自分らしさを演出することも重要ですが、ビジネスシーンではあくまでも相手からの印象を第一に考えましょう。

■服装

服装は会社の規程に従いましょう。
シャツなどを着る場合にはアイロンがけをしっかりすることで、清潔感が出ます。また靴も定期的に手入れをすると清潔感はもちろん、オシャレに見えますね。

最近では、オフィスカジュアルを推奨している企業も多くありますね。その場合もあくまでも「オフィス」カジュアルであることをお忘れなく。ビジネスの場にふさわしい服装を心がけましょう。暑いからと言って露出の高い服はNGです。

■その他

・爪
仕事中は指先を見られることも多いです。いつも清潔に保ちましょう。
また、ネイルをする場合はナチュラルな色味を心掛けましょう。長すぎる付け爪などは好ましくありません。

・におい
汗をかくと気になるのが「臭い」。制汗剤や汗拭きシートなどでしっかり汗対策をしましょう。特に汗をかきやすい人は替えのインナーやシャツを持っていくとよいでしょう。サラッと気持ちよく仕事ができますね。
また、臭いが気になるからと言って、香水などで誤魔化そうとすることはかえって逆効果です。香水の香りが苦手な人もいます。 オフィスでは一緒に働く人の気持ちを考え、香水をつける場合はほのかに香る程度に抑えましょう。

・小物
カバン、ハンカチなどのアイテムも意外と見られているものです。カバンは定期的なお手入れをしたり、ハンカチにはアイロンがけをすると良いですね。

■最後に…

いかがでしょうか。周囲の人に好印象を与えることができる清潔感。暑い日だからこそ、意識して身だしなみを整えてみてはいかがでしょうか。
今回考えた「清潔感」はほんの一例です。職場の方やお友達で「清潔感」を感じさせる人の身だしなみをお手本にしてみるのも良いかもしれません。
清潔感を保ちつつ、自分らしさを取り入れて仕事も楽しみましょう。